窪美澄

水やりはいつも深夜だけど

6つの短編小説 幸せそうに見える家族も きっと知らないところでたくさんの葛藤や苦しみがある お互いの自由や気持ちは押し付けるのではなく尊重できたらいいなとか 自分は頑張っているんだって思いすぎると他の人の傷に鈍感になってしまうなとか いつかこの…

やめるときもすこやかなるときも

「やめるときもすこやかなるときも」と聞くと結婚式の誓いの言葉を思い出すが この誓いってすごいことだなと思う 自分が生きていて、好きな人も生きていて それは当たり前ではなく、気持ちを伝えることができたり相手のことを想えることは 本当に素敵なこと…