何もかも憂鬱な夜に

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もしかしたら数ある本の中で一番好きかもしれない

何度も再読している本

 

 

特に死にたいと思ったことがある訳じゃないけど

生きていると大変なことがあって嫌になったり挫けそうになったことはたくさんある

もっと上手くできたらよかったのに変な感じになってしまったり

不器用だけでは片付けたくないくらい傷ついたこともあったと思う

 

辛い時不意に読みたくなる本で「生きている」という純粋にそれだけを肯定してくれる感じがあって辛い時の心のより所になっているのかもしれない

 

こういう本のおかげで私はまた明日からも頑張ろうと思える

とても大好きな一冊です

 

私はなぜか春によく読み返したりしています

 

 

何もかも憂鬱な夜に/中村文則

集英社